御祭神には木花佐久夜比賣命(コノハナサクヤビメ)が祀られ、ほかに大山咋命(オオヤマクイノカミ)、天照大御神、誉田別命(応神天皇)が合祀されています。
御祭神は山の女神なので、良縁、子宝、安産、子育てにご利益があるそうです。また、火伏せ、酒造りの神様としても厚い信仰を集めています。
山神社の由緒書き |
境内には松の木々が並び、参拝者を迎え入れてくれます。
山神社の扁額を掲げる鳥居 |
参道は石畳が敷かれ歩きやすい |
幾度かの火災に見舞われたそうですが、地域の方々の信仰の厚さが山神社を支えているんですね。
整備された社殿 |
伺った日は梅雨時という事もあり時折小雨の降るあいにくの天気でしたが、それでも参拝する人は多くいました。聞くところによると山神社では例年7月上旬にあじさい祭りが斎行されるそうです。(伺った翌日からだったらしい。残念!)
お祭りは見れませんでしたが、一足先に境内に1,000本以上あるというあじさいを満喫する事にしました。
いい雰囲気の小路 |
神苑はコンパクトながらよく手入れされており、あじさいだけでなく、四季折々の表情を楽しめそうです。
本格的な日本庭園 |
社務所横に建つ参集殿の造りがモダンで、神苑の風景にとても調和しています。季節や時刻によっても様々な表情をみせてくれそうです。
庭からのぞむ参集殿 |
神池の周りからモーモーと牛ガエルの声が聞こえてました。こちらも名物なのかな?
神池の守り神か |
御朱印も頂きましたよ。
小牛田山神社の御朱印 |
参道にて名物、「山の神まんじゅう」が販売していました。甘さ控えめの粒あんがぎゅっと詰まっておいしかったですよ。
参道脇にてテント販売 |
シンプルで飽きの来ない味 |
山神社へは、クルマなら東北自動車道の古川ICから約30分、電車なら東北本線JR小牛田駅下車、そこから徒歩20分とされてますが、歩きはきついかも。駅からタクシーがおすすめです。
社殿も素晴らしいですが、日本庭園。いいですね。また来たいと思います。
参拝日:2016年7月2日
※ご祭神や詳しいご由緒は当ブログでは記述していません(手抜きです!) あしからずご了承くださいませ。