2016年7月12日火曜日

榴岡天満宮

宮城県仙台市に鎮座する榴岡天満宮に参拝してきました。

榴岡天満宮は学問、安産子育て、交通安全にご利益があるそうです。


杜の都の天神様

榴岡天満宮へは、JR仙石線の榴ヶ岡駅から徒歩5分位の所にあって、ビルが立ち並ぶ街のまん中に静かに佇んでいます。

小高い所に境内がある

境内すぐそばにビルが立ち並ぶ

「撫で牛」は天神さまと参拝者とをつなぐ役割を担っているそうです。頭を撫でると頭が良くなると言われているので、今更ですが撫でさせていただきました。

参拝者に撫でられ頭はツルツル

神門は鮮やかな朱塗りでとても美しいです。

特徴的な朱塗りの神門

伺った日は、翌週の「水無月の大祓式並びに月参り」の斎行準備で、拝殿前には茅の輪(ちのわ)が設置されていました。お祓いはしなかったのですが、くぐってきましたよ。

今年前半の罪や穢れを祓い、今年後半の無病息災を祈る

拝殿は落ち着いた雰囲気で歴史を感じます。参拝者も多く、受験生らしき親子連れや若いカップルが参拝していました。私も神妙に拝んだ後、拝殿右側の授与所でご朱印をお願いしてきました。

ご利益を願い訪れる人は多い

やはり最後は神頼み。境内には合格祈願の絵馬が数多くかかっています。合格の報告のお参りにも来られてるみたいですよ。

絵馬の多くが合格祈願

ご朱印には菅原道真公が詠った短歌、「東風吹かば匂いおこせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ」が詠まれています。少し切ない気持ちになりますね。

ご朱印には神紋である梅花が咲く

特殊神事に「鷽(うそ)替え厄除祈願祭」というのがあるそうです。旧年のついた嘘や災難を「まっかな鷽」に転化して今年を良い年にしましょうという事らしいです。来年は是非受けたいですね。


参拝日:2016年6月19日


榴岡天満宮 ホームページ


※ご祭神や詳しいご由緒は当ブログでは記述していません(手抜きです!) あしからずご了承くださいませ。

2016年7月9日土曜日

岩手山神社(雫石口)

文献によると岩手山神社は3社あり、岩手山の登山口に、東は滝沢村柳沢(柳沢口)、北は西根町平笠(平笠口)、南が雫石町長山(雫石口)に置かれています。

今回は南の雫石口に鎮座する岩手山神社に参拝してきました。

雫石口の岩手山神社

岩手山神社へは公共交通機関は特になさそうなので、クルマで向かいます。神社付近まで行くと案内板はあるものの小さく、入口は少し分かりずらいので見落しそうです。

入口から少し走ると駐車場があるので、クルマを停めて参道を歩きます。実はクルマで参道を通ってよさそうですが、お初ですので失礼のないように歩いてみました。

鳥居から境内までまっすぐ参道が伸びる

伺った日は参拝する人は少なかったですが、境内は手入れが行き届いていて明るい雰囲気です。中央には歴史を感じる鳥居が存在感を出しています。

境内は良く手入れされている

境内の傍らには夫婦杉が祀られています。ご由緒はわかりませんでしたが、立派な大木です。

夫婦杉が参拝者を迎えてくれる

手水舎で清めます。中には「神山の秘水」と書かれていますね。
聞くところによると、岩手山神社の水はおいしいと有名らしく、遠方からも水を求めてやってくるらしいです。私もいただいてみましたが、口当たりが軟らかくて癖がなく飲みやすいお水でしたよ。これでお米炊いたらおいしいでしょうね。

「神山の秘水」とともに水を汲む際の注意書きが掲示されている

軟らかくておいしい水

岩手山神社は拝殿含め近年整備されたそうです。派手さはないですが、地域の方々がきちんと守っているんだなと感じます。道中の安全を祈念してきました。

大きくはないが整備された拝殿

拝殿脇から少し行くと遥拝所があり、そこから残雪残る岩手山が見えました。岩手山神社の奥宮は岩手山頂上にあるそうなので、ここでもしっかり拝みます。

遥拝所から岩手山を望む

普段は宮司さんは不在のようですので、御朱印は頂けませんでした。おそらく例祭であれば頂けるかと思いますので次回はそれに合わせて伺おうかと思います。

機会があれば柳沢口、平笠口にも行ってみたいと思います。


参拝日:2016年5月22日


※ご祭神や詳しいご由緒は当ブログでは記述していません(手抜きです!) あしからずご了承くださいませ。

2016年7月4日月曜日

駒形神社

岩手県奥州市に鎮座されている駒形神社に参拝してまいりました。

駒形神社は一の宮の社格とされており、「陸中国 新一宮」と称されます。

※日本神社100選に掲載されています。




駒形神社は街の中にあるので、アクセスは良いです。今回はクルマで伺ったのですが、駐車場は広くないのでJR水沢駅から徒歩かタクシーが良さそうです。

街の中ですが水沢公園の敷地内にあるので、緑も豊で落ち着いた雰囲気です。

境内の緑が街の喧騒を忘れさせる

境内を進み神門をくぐります。神門の左には授与所が併設されています。すかさず御朱印をお願いし、拝殿に向かいます。

神門から拝殿を望む

授与所へは中庭からまわる

手水舎で龍神様からご神水を頂いてお清めします。

参拝前に心を清める

駒形神社は交通安全、必勝祈願などのほか、仕事運アップのご利益があるそうです。まだまだ現役で頑張りたいので、丁寧にご挨拶をしました。

仕事運アップのパワーを頂く

駒形神社には、ほかに境内社として山神社(やまのかみしゃ)、鹽竃神社、水沢招魂社が祀られています。

山神社は安産の神様

鹽竃神社は文武両道の神様

水沢招魂社は郷土出身の英霊が祀られる

境内を出ると公園広場に出ます。公園内には記念碑や陸上競技場などが整備されていました。以前は水沢競馬場があったそうですが、公園整備のために移転したそうです。

公園内の散歩も気持ち良い

公園内を歩いていると、一角に鳳凰孔雀と書かれた囲いがあり、見るととても綺麗な孔雀が!しばらく見とれていました。

鳳凰孔雀が迎えてくれる

御朱印もありがたく頂戴しました。



駒形神社は桜の季節も良いという事なので、是非また伺いたいと思います。


参拝日:2016年5月22日


・駒形神社 ホームページ
・臼田甚五郎 著 「新・日本神社100選」 秋田書店
・一の宮巡拝会
・全国一の宮会