自宅からは割と近いので何度か来ることはあったのですが、
実は志波彦神社という社殿が別にあるのは今まで知らなかったんですよ。
今回はきちんとお参りしてこようと行ってまいりました。
※日本神社100選に選ばれています。
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| 右宮左宮の扁額が特徴的 |
JR本塩釜駅から徒歩で社殿を目指します。
社殿までは表参道を通るのが正規のルートだと思いますが、
これが結構きつい階段になっています。別名男坂と言うそうです。
今回は東参道（裏坂）を通って社殿までのルートを辿ってみました。
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| 稲井石の石畳が東参道に伸びている |
東参道を通らないと気づきにくものもあって、「芭蕉止宿の地」の碑や「五重石灯篭」があります。
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| 五重石灯篭には小さな狛犬も乗っている |
また、カメイ株式会社の初代社長が建てた旧亀井邸があり、中を見学する事ができます。
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| 地元でカメイと聞けば知る人は多い |
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| 門は和風だが邸宅はモダンな造り |
緩やかな階段が続きます。人通りも少なく歩きやすいです。
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| 道幅も広く景色を見ながらの散策に好適 |
先を進むとようやく鹽竈神社の名石碑が見えてきました。階段を上り東神門をくぐると到着です。難しい漢字の鹽竈神社ですが、略字として「塩竈」と書いても良いそうですよ。
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| 階段の先に東神門が見える |
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| 東神門を抜けて見えるのは別宮本殿の千木（ちぎ） |
左右宮拝殿に参拝です。右と左、参拝の立ち位置が良く分からなかったですが、真中あたりで良いみたい。
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| 左宮に武甕槌神・右宮に経津主神を祀る |
別宮拝殿は主祭神である鹽土老翁神が祀られています。特に安産のご利益があるそうです。
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| 主祭神は別宮に祀られる |
鹽竈神社の拝殿を一旦出て東神門から少し歩くと志波彦神社の神門が見えます。志波彦神社の由緒については歴史に疎いので良く分からないですが、鹽土老翁神に御縁のある御神体のようです。
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| 志波彦神（しわひこのかみ）が祀られている |
鹽竈神社は庭園がとても美しく、桜の季節には国の天然記念物指定である鹽竈櫻が春を彩ります。また、天気が良い時には庭園から塩釜港が望めます。
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| 手入れが行き届いた庭園が美しい |
そしてご朱印もしっかり頂いてきました。陸奥国一之宮と墨書で書かれています。
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| 見開きで左が鹽竈神社御朱印、右が志波彦神社御朱印 |
ほかにも、「うまくいくお守り」というちょっと変わったお守りがあるらしく、気にはなったのですがスルーしてしまいました。今度来た時に頂いて行こうかなと思っています。
まだまだ見どころは沢山ありますが、次回の楽しみにしておきます。
志波彦神社・鹽竈神社 公式サイト
参拝日：2016年5月3日
